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2005年09月27日

読書の秋…

「本の街」神保町が一番 注目を集めるのは読書の“秋”でしょう。
前回も書きましたが初めて神保町に来た時は本屋の多さに驚きました。
水道橋駅や御茶ノ水駅の近くまで古書店が今以上に並んでいました。
最近は神保町に以前より古書店が増えているとの話を聞きますが、新しい店は路地裏に点在しています。以前は、通りに面した所にあったので多いように見えたのでしょう。
書店はそれぞれ特色を持っていました。当時は、今のように検索して調べることはできないので、店に入ってみるしか方法はありませんでした。
店に入ると古書の臭いと店の奥に置物のようにじっと座っている店主、話すのはなじみの客だけ…
古書店というのは若者を受け入れてくれないように感じました。
でも、何度か回るうちに少しは品揃えが分かるようになりました。郷土史、日本文学、演劇…
鉄道雑誌というものがあるのに気付いたのは専大交差点の近くの店でした。それまで私の住んでいた付近の本屋では気付きませんでした。
裏の友人の家には「SHOSEN」と印刷してある洒落たブックカバーの本が何冊かありました。その兄が商船大学の生協で買ったものと思っていました。「書泉」という店を見つけて、ショウセンではなくショセンなのだなと気付きました。当時の書泉は今のブックマートのところだけで小さかったですが、1冊毎に栞と時間割を付けることも店が大きくなった一因のようです。

多くの古書・新刊書店がある神保町です。
有名店は色々なところで紹介されていますので、目立たないところを1軒紹介しましょう。
十字屋書店は書泉グランデから数軒神保町交差点寄りにある小さな新刊書店です。
この店は月刊誌なら2~3日前、週刊誌は前日に入荷します。早く読みたい時は行ってみましょう!
去年ご主人が急死してから女性2人で店を引き継いでいます。書籍は重いので大変なのでしょうが、暑くても寒くても大雨でも台車を押して仕入に歩いています。小さな店の頑張りには声援したくなってしまいます。
店の前の歩道の植木には鳥が遊びに来ていて、主人が餌を撒いていたそうです。
亡くなった後、道の向かい側2階のランチョンの息子が鳥が空腹でないかと心配していましたが、見ていただけでした。
この記事に対するコメント

最近何かおすすめの本はありますか?
【2005/10/08 13:18】 URL | #- [ 編集]


いつの間にかコメントをつけて頂きありがとうございます。

佐賀純一著「小説蛭子 古事記より」
(東洋医学舎、2005年5月発行 1,260円)ISBNコード 4-88580-662-3
などはいかがでしょうか?

著者をご存知ない人が多いでしょう。
佐賀純一氏は3代続く茨城の町医者で我家のホームドクターです。
ハワイの病院で医師をしている時に心筋梗塞になり、
長期療養をしている間に本をたくさん読んだそうです。
歴史にも造詣が深く、5月に歴史関係の本を2冊出版したうちの1冊です。
2年前に著書「浅草博徒一代」の一部をボブディランが自分の曲に引用したと
いうことで、世界中の注目を浴びました。
訴訟すれば儲かると焚きつけた人が多かったのですが、
佐賀氏は「有名人に使われたのは光栄」と言って周囲の人を驚かせました。
その佐賀純一氏の著作です。

本の内容は古事記に題材を求めたものです。
主人公の蛭子はイザナギとイザナミとの間に生まれた最初の神です。
子作りの時にイザナミが声をかけたために蛭のような身体で生まれ、
すぐに死んでしまい、葦の舟に乗せられて流されてしまいます。
しかし、美しい目だけを与えられ肉体を持たぬ神となって蘇えります。
その蛭子をめぐる愛と勇気のドラマです。

時間と興味があれば一読を!
【2005/10/18 22:41】 URL | #- [ 編集]


ご返答ありがとうございます。ホームドクターが著者なんてすごいですね。私の場合、小さいころからすぐ病院に行ってしまうので、ホームドクターというのを知りません。 茨城にはどのくらい住んでいらっしゃるのですか? 本の内容、面白そうですね。時間があるときに読んで見ます。 
【2005/10/23 08:59】 URL | #- [ 編集]



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